里見香奈はプロになる気が無いかもしれない

多分歴代最強の女流棋士だ。最近はさらに強いようで、プロ編入試験がどうとかいう話をする人も居るみたいだ。だが、僕は彼女はプロにならないと思う。なぜかというと、現在のほうが金が入るし楽だろうから。女流の賞金が安いといっても五冠で収入が一千万を切ることはないだろう。だが、男性棋士の中に入ってしまえば収入は半減だし、将棋コンパニオンと戦うのとはわけが違うので仕事自体大変だ。将棋コンパニオン制は女性で将棋を指す人が少ないのでそれを補うためのものであるのはわかるのだが、優遇されすぎているので強い女流がわざわざプロ棋士になるモチベーションを奪っているのだろう。

こういうことを書くと金だけじゃないと言う奴が必ずでてくるが、そういうこと言う奴に限って自分自身は金でしかものを見てなかったりする。仕事がきつくなり収入半減、しかし少々名誉が付く、自分がそれを選択できないなら多くの人にとっても嫌だと考えたほうが良かろう。まぁ、10億とか年収がある奴なら知らんが。

里見がプロになるとしたら、彼女がプロと戦ってタイトルを取る自身がある場合だけだと思われる。そして彼女はそこまで強くはないと思う。

信号処理という世界~信号処理入門読了

先日購入した信号処理入門を読み終えた。読み終えたと言っても5回ほど繰り返して読み終えたわけだが。

自然科学系の「入門」はだいたい社会科学系の本に比べると入門ではない。図や数式であらわされ、それを言葉に変換するということをしてくれないことが多いからだろう。又「XXはXXとみなすと・・・」というよくわからない数学的な置換を行い、何かよくわからんけどこういう形になったからOKというのが多くて、文系には辛いものがある。

この本を自分なりに要約すると、「あるベクトルと一連の直交する単位ベクトルの内積で特定のベクトル成分を抽出する」という概念を章を追うごとに拡張しつづけた話だった。ただ、後になるほどその拡張に無理があるように思え、頭で理解できても心が理解を拒否する感がある。最後の線形システムはかなり説明が足りないと思われる。

5章にフーリエ級数展開の実例というのがあるのだが、これは本当に意味がわからなかった。何日も悩んだ。実部、虚部、振幅、位相がK0~K10までならべてある表があるのだが、ここまで級数展開の話をしているわけだから勿論これを実際出す方法がかいてあると思うわけだ。結局最期に到達した結論は、この級数の元になる数式はどこにも書いてなくて、本当に羅列してある数値で、この数値を使って実例を述べると言うことだった。読解力が足りないだけかもしれないがわかりにくい。

何度も読んでみると理解できるが、当初これをこの本単独で読みこなすのが不可能だったので、以下のサイトを非常に重宝した。

このページ左メニューのFFT入門

やる夫で学ぶディジタル信号処理

上記サイトを直接見たほうが早かったという意味で、本自体はそれほど良いものとは言えないのだろう。だが、この本に出合えて世界が広がりよかったと思う。こういう評価もありではないだろうか。

箱庭の感覚~信号処理入門




僕は文系で、大学時代の文系数学でさえ赤点ギリギリだった。だが、働き出してから統計の仕事をしたくなり勉強を始めた。わけがわからないなりに本を買いそろえて、もう時効だが母校に忍び込んで天ぷら学生をやったりした。その経緯もあり数学の本は結構買った。松阪和夫の解析入門から始まって、コンピュータサイエンスのための離散数学、わかるシリーズの微積分などの実用系からイプシロンデルタみたいなどちらかというと読み物系(あくまで自分にとってはだが)まで結構な本を買い込んだ。だが、数学だけの練習をしても飽きる。最初は目新しいのだが、だから何だという気分になってきたものだ。数学だけでは箱庭感が実感できないからだろう。

この本はアナログ電子回路をすこしばかり理解できたので、回路に関係なくアナログ信号を重点的に勉強したいと思って買った。150ページしかないのに2800円もするのでかなり高価な本だ。クソ高いので、一時間くらい立ち読みしたのだが、感動して買ってしまった。

僕がアナログ回路に魅せられたのは、それが箱庭の世界だからだ。ゲーデルとかリーマン空間とか考えると厳密には違うのかもしれないが、アナログ回路の世界はアナログ回路の法則で説明できる箱庭の世界だ。で、この信号処理入門はアナログ回路の中でさらに狭いアナログ信号を数学で説明する話だ。すべてのアナログ信号、つまり音、温度、場合によっては画像を共通の数学的の世界で説明するのだ。共通と言ってもバリエーションが多いんだろと思うかもしれないけど、本当に共通で、パラメータを変えるだけなのは最初本当に驚いた。なっとくする電子回路よりさらに箱庭感が高まった。買ってから一週間経ってやっとフーリエ変換が理解できた。これは面白い世界だ。

だが、この本やっぱり高い。ネットで検索した方が圧倒的にわかりやすいし、本としては値段に全くつりあってないと思った。

電子工作をやるならアナログ電子回路を勉強すべき

増幅≒アナログ電子回路として書く。厳密には違うのだろうが、色々な本を見てもアナログ電子回路の本はほぼ増幅の話なので。

「増幅がわかれば電子回路の半分はわかったも同然」、これは「なっとくする電子回路」の序文に書いてある言葉だ。コレだけ聞くと、電子回路の半分も理解できるならすごいと思うだろうが、読み込んでいくとこれはすごく当たり前だと思う。

デジタル電子回路は0か1の話なので電子回路そのものの基礎知識が「不正確」であっても理解できる。後は基本情報処理に出てくるビットの知識があれば何とかなるレベルだ。アナログ電子回路が難しいのは、それを理解する「正確な」基礎知識が要求される面だろう。

例えばオームの法則は簡単だしテストの問題なら解けるだろう。これはキルヒホフの法則でも同じだ。だが、アナログ電子回路を勉強するとそれを如何に正確に理解できていないかわかるのだ。もう一つ例を出すと、GNDとか接地というのもを如何にわかっていなかったかも、勉強するにつれて思い知らされる。つまり、「増幅がわかれば電子回路の半分はわかったも同然」というより、理解する前段階で既に様々な知識を正確に理解していることを求められ、勉強するにつれてその理解の低さがわかってくるという感じだ。どちらも同義かもしれないが。

さて、表題だが、電子工作でトランジスタなんてスイッチ代わりにしか使ったことが無い人もいると思うし、センサ系を使うにしても理論まで勉強しなくてもWeb検索すればなんとかなることは多い。実際作りたいものがあって電子工作するだけなら、アナログ電子回路の理論まで学ぶ必要はないのかもしれない。だが、アナログ電子回路を学ぶことで、電子回路の知識がどんどん正確なものになっていく。だから、アナログ電子回路は勉強したほうが良い

力石トラウマのジョーとVR酔い対策

あしたのジョーで、力石を試合で殺してしまったジョーがトラウマで試合中に吐くようになってしまった描写がある。いまなら丹下段平にアドバイスができる。それはPSVRで二回ほど吐いた経験からだ。

つまり、一度吐くと酔わなくなる、というか再度吐き気がしなくなる。RIGとかロビンソンみたいな酔う代表的なゲームでも吐かなくなる。というわけで、ジョーは試合前に一度吐いておけば良かったと言う事だ。表題とちがって全然対策ではないな。

ダークソウル3 純魔攻略

一年以上前にクリアしたダークソウル3を又やりたくなった。純魔は難しいということなので、攻略してみることに。純魔というとレベル上げについて悩む人が多いと思うが、まず理力60、集中40、生命27まで振ったらあとは適当でも良い感じだ。あと、素性で魔術師を選ぶと後悔する。なぜなら、途中の例だと以下の様なステータスだからだ。

結晶の古老直前でLV39
生命:12 集中:21 持久:9 体力:7 
筋力:8  技量:12 理力:40 信仰:7 運:12

運が高すぎて損した気がする。いまさら仕方が無い。集中と理力にほぼ振って、筋力は一つだけ、生命に2つ、それ以外は振ってない。運が高すぎるのがホント悔やまれる。

・装備
これが一番悩んだ。楔石の欠片が少ないにもかかわらず、鎧通し+2 ダガー+3まで上げる迷走振り。ショートソードにしておけばよかったが後の祭り。しかも、途中まで杖を強化できるのをしらなかった。踊り子撃破時で左手に呪術の火(強化なし、火の玉のみ)、シールド、異端の杖、右手にダガー+3。途中で結晶派生ショートソード、エルドリッチ戦で炎派生のショートソード。集中30理力60生命力27まで上げてあげるものがなくなったので、筋力を10にして最終的にはロンソにした。ロンソを粗製+10まで上げる。ボス戦ではほぼ使わないので、粗製のロンソで特に困ることは無かった。


さて、各ボスについてのコメント

・グンダおよびボルド
逃げながら魔法当てるだけ。すごく弱い


・呪腹の大樹
落下前は魔法が当たりにくい。魔術だけでは無理。ダガーを+2まで強化して使った。股間の卵を完全破壊する前に、左手と左足の卵を破壊して体力を削るのが重要。落下後は魔法が当たりやすくなるので、まず背中の卵を魔法で破壊、うつぶせに倒れてきたら右ひじの卵をダガーで破壊。正面股間の卵はなるべくあとのしたほうがよい。股間に生えている手が脅威なので。

・結晶の古老
弱いボスという話だが、全然そんな風に思えない。最初は魔術で殺そうと思ったけど、詠唱時間の問題でちょっと難しい。結局、ダガー+3と投げナイフでの攻略となった。そして魔力は必要ないのでエストを体力に全振りした。又、生命を12→15に上げた。


・深みの主教たち
生命力20まで上げると共に、集中力、理力、都合LV53まで上げた。ここで杖を強化できることを知った。誘い骸骨が有効というのを知っていたけど、ダガーが弱すぎて時間切れで負ける。ファラン速剣やソウルの大剣まで買ったけど、やはり勝てない。先にファランの城塞でスクロールを拾って、致死の白霧を撒き散らしながらダガーでボスを殴っていたら簡単に勝てた。結局魔法剣ってつかえないよな。

・冷たい谷の踊り子
弱かった。4隅をくるくる回りながら、欲張らず遠い間合いで太い強いソウルの矢を当ててればいつか勝てる。勝つとロスリック城に行けて、そこで大楔石やらソウルを稼げるので後が楽になる

踊り子時点でLV60

・ 深淵の監視者
すごく弱かった。突撃をよけつつ、太い強いソウルの矢を撃ってたら、勝手に死んだ。運かもしれないけど、それにしても弱い。


・覇王ウォルニール、デーモンの老王、法王サリヴァーン
特に言うこと無し。どれも弱い。ウォルニールだけは腕輪をショートソードで壊すという行程があるが、基本はなれて撃つだけ。

・神喰らいのエルドリッチ
かなり苦労した。結晶の古老の時もそうだが、魔術タイプには魔術で対抗すると勝てない。ショートソードを炎変質して、それで倒した。が、10回くらい死んだ。

・巨人ヨーム
弱い


・竜狩りの鎧
逃げながら結晶槍打つだけ。二回落下で死んだ

・ロスリック兄弟
つよかったー。攻略は最初に部屋に入った瞬間に動かずに魔術連発。一歩でも動くとワープしてくるのでうざい。こうすればロスリックが参入する二段階目まで無傷なので、あとは結晶槍で頑張れと。

・オスロエス
地味に嫌い。運が良かったかもしれないけど数回で倒せた。コツ?うーん、何か勝てたからなー

・英雄グンダ
弱かった。逃げながら結晶槍撃ってるだけ。

・無名の王
一段階目は楽勝。二段階目で苦労したけどまぁ勝てる。二段階目は後ろに下がりながら結晶槍。

・王達の化身
ラスボスだが二回目で撃破。弱い。

最終レベルは107。集中40 理力60 生命力27 筋力・技能を10まで上げた後は、すべて持久力に振った。魔術師は理力をこれ以上あげても価値が薄いのでやる気が起きない。レベル上げが楽しくない。


総評
魔術師は攻略するだけなら難しくない。見えない体で道中が楽なのも大きいし、結晶槍がつよいというのもある。もしかしたら呪術師よりも楽なんじゃないかな。ロンソ持つ為に筋・技を上げたが、ショートソードならもう少し節約できる。盾は一応持ったけど、ほとんど使用せず。ナシでも構わない。

オブジェクト指向黎明期の思い出 BOFそしてJPlop

昭和の話を聞くたびに、ITには黎明期があり、その熱気がうらやましくなることがある。なんとも自由で楽しそうだったのだ。僕にもそういう時代があった。昭和黎明期のITとは違ってその後の礎にはならなかったとは思うが。

あれは就職を目前にしたころだったかな。趣味でプログラムをやっており雑誌を買いあさっていて、DDJみたいな雑誌を買ってオブジェクト指向というにものを面白いと思った。金融か不動産に就職したいとおもっていたが、2000年付近は就職最氷河期でITしか就職先が無かった。そこでオブジェクト指向のBOFに出あった。世話人をしていた人は人格者だった。当時同じ最寄り駅に住んでいて、私は彼を尊敬したものだ。そして、彼の勤めていた有限会社社長はFさん、僕は彼にも魅了されたのだ。

あのころのオブジェクト指向には熱気があった。世界を変えてやると思っていた人たちも居たはずだ。本を出している人もたくさん居た。若い僕が彼らを尊敬するのは当然だったろう。だが、今さらながらデザインパターンを語るに書いたGOFと同じで有名な彼らは年齢の割りに開発の経験が非常に少なかった。そんな彼らがJPlopというものを主導した。システム開発における成功・失敗のパターンを整理して役立てようというものだ。ただ、何度も言うが彼らにはしゃべるのと書くことは上手いかもしれないが、肝心のシステム開発の経験が無いのでそのパターンの選択もそれほど価値があるものではなく、後進に役立てるようなものが出来なかった。UMLでなにかしら書いて適当にのたくっただけのオモチャみたいなものだったのだ。現実の開発はそんなもので何とかなるものではない。Jplop自体には経験豊富なSEも多く居たのだが、主導した彼らに経験が無かったということだ。

当時のオブジェクト指向界の問題点は、本を書いている「作家さん」の地位が高くて、実際に経験豊富なエンジニアよりえらいと思われていたことだろう。到底まともなものが出来る場所ではなかったのだ。そして、strutsのような実務として使えるものがどんどん生まれてきて、理屈で語るオブジェクト指向は意味を失っていった。今思うとなぜ当時あのお粗末さに気がつかなかったのだろうと思うが、やはりあれはあれで熱気のある時代だったからなのだろう。僕の青春だった。

信長の野望創造PK 自分的に遊びつくしての感想

創造PKかなり遊んだ。超級で会戦なしの縛りプレイばかりやっていた。シナリオでは信長包囲網を一番やったかな。その包囲網、浅井ではクリアできなかったけど、足利将軍家・武田・朝倉・北条で普通にクリアできた。多分本願寺とかでも可能だろう。東北の大名でやると、多分すごく長々と面倒くさいプレイをしないとクリア不可能だろう。

結局連合さえ組めればなんとかなるゲームだった。個人的には兵農分離というのをやめて、連合もやめてほしかった。兵農分離というインチキに対処するのに連合というインチキを使わなければならないのが気になる点だ。ただ、結論的に非常に良く出来たゲームだった。PC98時代から光栄の信長シリーズは面白いと思ったことが無いが、これはそれを覆す出来だった。歴史シミュレーションでは天下統一の次によく遊んだゲームとなった。次作の大志は評判が悪すぎて買う気が起きないのが残念なところだ。

アナログ電子回路がじわじわわかってきた~なっとくする電子回路



デジタル電子回路の本が面白くて二回目読み終わったので、同じ著者のこちらも購入してみた。一度は全部読んだのだが、デジタル電子回路にくらべると難しい。ここの章を読んでこの式の代入して一応わかるのだが、全体として一貫してわかった気になれない。多分交流の概念が入ってくるので難しくなるのだろう。そして、電子工作初心者だとトランジスタを直流を増幅してスイッチ代わりに使うことが多いので、先入観もあるのだろう。

著者も増幅がわかれば電子回路のほとんどがわかったも同然と書いているし、その通りだと思うようになった。デジタル電子回路の本は一読してもう一度読み返せば理解できるが、こちらは二回通しで読んだ後、毎日10ページくらいを精読するのだが目から鱗が落ちる感じだ。

ただ説明不足の感は否めない。キルヒホフのような基本的なことを説明するのに、それよりも難しいところで説明が省略されていたりする。解説レベルの振れが大きいように思える。だが、前書きに教科書ガイドと書かれているので、「知っててあたりまえ」というのがあるのだろう。総合的に非常に良い本である。

なっとくするディジタル電子回路



土日で一気に全部読んでしまった。非常にわかりやすい。オペアンプがよくわかっていなかったので、そのあたりのイメージが涌いたことが最大の収穫だった。読むために必要な予備知識はオームの法則とキルヒホッフの法則くらい。実際は電子工作をやったことあったり興味があったりしないとスラスラ読めないと思うが、この本を手に取る人ならそれに当てはまるだろう。非常にお勧めの本。

この本のアナログ回路版があるらしいので、買おうと思っている。
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