昔TAITOという会社があった。インベーダーゲーム、アルカノイド、バブルボブル等の名作で有名なのだが、名作快作怪作凡作駄作などあらゆるクオリティーのゲームを出していた。TAITOというとTOAPLAN開発ゲームの販売元なのだが、TAITO自体もシューティングゲームが多い。TOAPLANのが好きだった僕にとってTAITOはシューティングゲームの会社だった。TAITOのシューティングゲームはゲームとしてかなりいい加減なものが多い。名作と言われているガンフロンティア、メタルブラックも演出と音楽はすばらしいがゲームとして面白いかと言われると手放しで肯定できないし、飛鳥&飛鳥のようにどう見てもお足が取れるようなものではないものも多い。演出、音楽、ゲーム性完成度の高いゲームと言えばレイフォースくらいしか思い浮かばない。つまり、TAITOのシューティングは、名作だとしてもゲーム性が高いわけではない場合が多い。その中で初代ダライアスは大変惜しい位置にあると思う。
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