今の職場はフリーソフトを使わせてくれない。editorがsakura限定で非常に非効率だが仕方ないとして、それ以外のランチャー、ファイル検索、クリップボードツール等々何一つ使わせてくれない。ファイルがどこにあるか目で見て探したりショートカットを作りまくってどこにあるかわからなくなったり、すごく時間の無駄だ。あまりのひどさに辞めたくなった。が、ここで無いものは作ればいいという考えに至る。車輪の再発明だが仕方がない。いや、プログラマなので再発明は歓迎なのかもしれない。

何一つインストールしてはダメなので、windows標準で使えるものしか手持ちがない。DOSコマンドのバッチ、power shell、wsh(vbs jscript)などだ。今でも簡単なものはバッチで作るが、アプリレベルとなるとできないことはないが厳しい。wshだけだとファイル検索のようなシステム直結の処理が面倒くさい、そしてpower shellだけだととにかく遅い。というわけで、power shellとwsh、バッチのすべてが必要となる。

まずpower shellはGUIを作成するのが比較的簡単だし、Windows標準の操作について強い。Win APIを呼び出せるのでキー割込みなんかも 楽だ。GUI付きのファイル検索ツールは一時間ほどで作ることができた。検索したファイルへのリンク、フォルダへのリンクが表示されるのでクリックするだけで表示が可能だ。又、先述の通りキー割込みも簡単なのでキーの組み合わせで一発起動するランチャーも簡単に作れた。登録するアプリは手入力だが、そんなに頻繁に入れ替えるわけじゃないのでこれで足りる。簡単だし、なかなか便利だ。ただし、COMオブジェクトを使用するような動作だと、恐ろしいほど遅くなる。そこで、VBSを使うことで、大量のEXCELから値を検索するツールを作った。

なんという手作り感。しかし、これはこれでなかなか楽しい経験なのかもしれない。WSH+power shell + バッチで色々業務を効率化できる。逆にこういうことをせずに業務をしている人は一日の何時間を無駄に使っているのだろうか?フリーソフトを使わせないという愚かな選択をする企業は、社員もそれで当然と思っているようで生産性が非常に低い。労使ともに何を重視しているのかわからないが、効率化を口だけで叫ぶ傾向が強いので、今後色々な便利なものが出てきても使わず、非効率さに拍車がかかっていくことだろう。