起きたのが昼近かった・・・・・・土日は目覚ましをかけると負けた気がするので寝坊が多い。やめちゃおうかと思ったが、日没が6:30として6:30もあるじゃないか、と寝ぼけた頭で考えた。というわけで急いで定光寺駅へ

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定光寺といえば千歳楼、今は廃墟だが親によると昔はかなり盛況だったよう。で、時刻表を見るとこれ逃すと30分以上こないことがわかったので、急いで輪行の準備。何とか一分前にホームに着いた。で、電車の中で冷静になって考えると、走ることが出来る時間は6:30ではなく電車に乗っている時間と休憩と伊良湖岬で30分の散策を考えると4時間程度しかないことに気がついた。いまさら気付くことでもないのだが、相変わらず無計画だ。


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蒲郡・・・・何もない。だいたい予想はついていた。一応商店街があったので見てみようかと思ったが時間がないので先を急ぐことに。豊橋を抜け田原市へ。田原市の第一印象は、かなりひどい肥料くささだ。そして、肥料くささがなくなると、菜の花くさい。菜の花があちこちに生えているので、すごい香り。行きは途中から42号線を使ったのだが、本当に農地しかない。コンビニも殆どない。農業用の機器が普通に車道を走っているというのを久しぶりに見た。



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菜の花祭りの場所。360度すべて菜の花でここまでくるとかなり壮観。菜の花は食材としてかなり好きで、そのにおいも悪くない。

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海。もっと良いアングルの場所があったのだが、急カーブの車道だったので写真を取れなかった。海のにおいがするだけでわくわくする。これは師崎に行くときでも同じ。

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この時点で4時半くらい。伊良湖岬に急ぐ。サイクリングロードでカップルが止まっていた。なにやら女性の自転車が故障したようだ。時間がないやばいと思っていたのだが目があってしまった。仕方がない、「どうしました?」と聞くしかない。普通のママチャリでチェーンカバーの中でチェーンが外れたようで、工具がない状況ではどうしようもない。6角レンチしかもっていないので、お役に立てずと道を急いだ。修理可能なものだったらそのまま付き合ってしまっただろうから、できなくて良かった。日没を考えるとこんなことしている場合ではないのだが。

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右に降りていくと灯台らしい。が、自転車では行けそうにないので断念。あわただしい。

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だから、こんなことしている場合じゃないんだ。大アサリなんてどこでも食えるだろう。まぁ、新鮮でおいしくはあったが。これで500円。注文してから結構時間がかかり、ここで5時を軽く回る。とりあえず一番近い駅である豊橋に日没までに着くのは絶望的。あきらめモードながら、出来る限りは進みたい。豊橋まではどちらにしても走らなければならないから。

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こういう巨大構造物が好きだ。立ち止まってしまった。こんなことしている暇は・・・
忌々しい海岸が去り、呪いのような菜の花が消え、やっと豊橋に近づいてきた。が、結局タイムアップ。路面がライトなしで視認できない状況で走るのは危ない。時速30キロ以上で走る場合、車よりも路面の方がより恐ろしい。又、路側帯の狭いところをダンプが突進してくるやつ、明るいうちでも怖いのに夜はもっと怖い。これ以降サイコンをリセットして、歩道と車道を使い分けながらゆっくり走った。平地時速20キロ巡航程度なら殆ど力が要らない。街乗りとしてつかってもかなり快適だと思う。最後まで輪行するから豊橋で一杯やってから帰った。輪行は気楽で良い。


本日の記録(日没時)
乗車時間:3:35:38
平均速度:25.1
最高速度:48.5
走行距離:90.35

どれくらいで走れるのかを一応記録しておきたいので、日没時に記録しておいた。この後20キロくらい走ったのだが、帰りの輪行袋の中でリセットされたっぽく、正確なものは不明。

輪行するから遅く起きても良いのではなく、むしろ輪行するからこそ早く起きるべき。電車賃だけで3000円使っているわけだから、100キロも走れない消化不良感が大変もったいない。来週こそ早起きして関西方面へ泊まりで行きたい。