事故に遭ってから自転車にあまりのっていなかった。先週友人宅に片道35キロ往復70キロ走ったが、これは友人宅に泊まったので一日あたりの走行距離は少ない。今朝は久しぶりに遠くに行きたい気分になった。で、自転車では行ったことがない中津川に決まった。東海三県のいけるところはあらかた行ってしまったので、貴重な残り札だろう。多治見は何度も行っているので良いとして、土岐、瑞浪、恵那の駅周辺に行った覚えはないので、そのあたりにも寄ってみた。
まず、土岐市。土岐駅じゃなくて土岐市駅って言うのね。
駅前はこんなの。
で、商店街マニア(以後商店ガイヤー)としては商店街を見ないわけには行かない。意外にもシャッター街ではない。周りに大店舗が少ないだけ商店街に生き残りの道があるのかもしれない。
で、瑞浪
ここももっと廃墟化していると思ったらそうでもなかった。
全然関係ないが、荒物という言葉が残っていることに感動した。落語の江戸荒物でしか聞かない言葉だ。だいたい上方の言葉だしね。途中で五平餅が5本450円の店があった。二本くらいで売ってくれんかなと思って聞いてみると5本じゃないと売れんらしい。5本も食いたくないのであきらめた。で、「きなぁた瑞浪」で五平餅とお好み焼きを食った。どちらも異様なほど小さい。五平餅は小判型の大きいものだという固定観念があるので、小さな餅が3つ刺してあるのはどうもうれしくない。
このあたりまでは登っているといってもそれほどキツイ感じはなかった。中津川まで20キロの付近から徐々にきつくなってきた。単純にのぼりなら良いが、アップダウンが激しいので登りが余計に厳しく感じる。二人乗りのタンデム自転車が坂道を登っていくのを見た。平地なら知らないが、坂では押し上げる体重は二倍になるが、残念ながらぴったり息が合っても二倍の出力にはならんだろう。僕が時速20キロで上がれる程度の坂を失速寸前の速度でノロノロ上がっていた。あのあたりからは登りばかりなのだが、彼らは生還できただろうか。
やっとつらいのが終わって、恵那駅周辺。中津川まで10キロ。
商店街自体が小さかったが、ベラボーに寂れている感でもなかった。大店舗がないので生き残っているということだろうか?
で、ここから中津川まで10キロ。やっぱり最後が一番きつかった。遠くまで道が見えるのに、坂の終わりが見えないのが精神的にきつい。キツイと言っても定光寺の坂に比べるとたいしたことないので登れるわけだが。
中津川駅。撮るアングルが悪すぎる。写真の意味なし。今回回った駅の中では、中津川駅周辺が一番開けている。
馬籠に行こうと思って走っていたのだが、コンビニの店員の言うとおりに走っても一向につかない。他の人に聞いてみると逆方向に走っていることが判明。このあたりで飽きてきた。馬籠だって何度も行っているし、別にいいや、そういう気分になった。
で、昼間から開いている店でホルモンとホッピー、ビール。中津川に居るんだから別のもの食えよと言われそうだが、それほど食うものがあるわけじゃない。何にせよ遠出して昼酒はなんとも気持ちが良い。
この店のカウンター。あまり見たことがない構図だよな。
瀬戸とかでも街から山が見えるが、ここまで鮮明で高いわけではない。こういう風景は好きだ。
お土産コーナーで菓子でつくったオブジェを見た。
こういった「菓子で作った」と聞くとヘンゼルとグレーテルみたいなお菓子の家を思い浮かべるけど、どうせ砂糖となんらかの色粉をまぜて固めたものだろう。本当に「お菓子」でつくったものなのかどうか、もう一度考えてもらいたいものだ。
最後は輪行。さらに酒でクズモード全開。
100キロ乗っていないが、平地で150キロと同等の疲れだろう。
若い連中と走って訓練しただけあって坂を上るコツはつかめたと思う。以前ならもっと疲労が激しかったろう。又以前は平均速度をとても気にしていた。これが小さいと遠くへいけないからだ。が、輪行を覚えてから観光中心になり、殆ど気にならなくなった。別に自分で走る必要はない、この選択肢はすばらしい。今回のようなのぼりの場合帰りは楽だと解っているので以前なら喜んで引き返したと思うが、同じ道を走るのって退屈なんだよね。
僕は愛知県の生まれなので愛知から少し行った所の観光地は一度行っている場所が多い。だからそれほどモチベーションが上がらない。それでも自転車で行くのとは違うのである程度楽しめたわけだが、それもほぼ行きつくした。次は輪行を利用して相当遠くに行くしかないのだろう。
駅前はこんなの。
で、商店街マニア(以後商店ガイヤー)としては商店街を見ないわけには行かない。意外にもシャッター街ではない。周りに大店舗が少ないだけ商店街に生き残りの道があるのかもしれない。
で、瑞浪
ここももっと廃墟化していると思ったらそうでもなかった。
全然関係ないが、荒物という言葉が残っていることに感動した。落語の江戸荒物でしか聞かない言葉だ。だいたい上方の言葉だしね。途中で五平餅が5本450円の店があった。二本くらいで売ってくれんかなと思って聞いてみると5本じゃないと売れんらしい。5本も食いたくないのであきらめた。で、「きなぁた瑞浪」で五平餅とお好み焼きを食った。どちらも異様なほど小さい。五平餅は小判型の大きいものだという固定観念があるので、小さな餅が3つ刺してあるのはどうもうれしくない。
このあたりまでは登っているといってもそれほどキツイ感じはなかった。中津川まで20キロの付近から徐々にきつくなってきた。単純にのぼりなら良いが、アップダウンが激しいので登りが余計に厳しく感じる。二人乗りのタンデム自転車が坂道を登っていくのを見た。平地なら知らないが、坂では押し上げる体重は二倍になるが、残念ながらぴったり息が合っても二倍の出力にはならんだろう。僕が時速20キロで上がれる程度の坂を失速寸前の速度でノロノロ上がっていた。あのあたりからは登りばかりなのだが、彼らは生還できただろうか。
やっとつらいのが終わって、恵那駅周辺。中津川まで10キロ。
商店街自体が小さかったが、ベラボーに寂れている感でもなかった。大店舗がないので生き残っているということだろうか?
で、ここから中津川まで10キロ。やっぱり最後が一番きつかった。遠くまで道が見えるのに、坂の終わりが見えないのが精神的にきつい。キツイと言っても定光寺の坂に比べるとたいしたことないので登れるわけだが。
中津川駅。撮るアングルが悪すぎる。写真の意味なし。今回回った駅の中では、中津川駅周辺が一番開けている。
馬籠に行こうと思って走っていたのだが、コンビニの店員の言うとおりに走っても一向につかない。他の人に聞いてみると逆方向に走っていることが判明。このあたりで飽きてきた。馬籠だって何度も行っているし、別にいいや、そういう気分になった。
で、昼間から開いている店でホルモンとホッピー、ビール。中津川に居るんだから別のもの食えよと言われそうだが、それほど食うものがあるわけじゃない。何にせよ遠出して昼酒はなんとも気持ちが良い。
この店のカウンター。あまり見たことがない構図だよな。
瀬戸とかでも街から山が見えるが、ここまで鮮明で高いわけではない。こういう風景は好きだ。
お土産コーナーで菓子でつくったオブジェを見た。
こういった「菓子で作った」と聞くとヘンゼルとグレーテルみたいなお菓子の家を思い浮かべるけど、どうせ砂糖となんらかの色粉をまぜて固めたものだろう。本当に「お菓子」でつくったものなのかどうか、もう一度考えてもらいたいものだ。
最後は輪行。さらに酒でクズモード全開。
走行結果
走行距離:86.44
走行時間:4:20.53
平均速度:19.8
平均速度:19.8
最高速度:51.6
100キロ乗っていないが、平地で150キロと同等の疲れだろう。
若い連中と走って訓練しただけあって坂を上るコツはつかめたと思う。以前ならもっと疲労が激しかったろう。又以前は平均速度をとても気にしていた。これが小さいと遠くへいけないからだ。が、輪行を覚えてから観光中心になり、殆ど気にならなくなった。別に自分で走る必要はない、この選択肢はすばらしい。今回のようなのぼりの場合帰りは楽だと解っているので以前なら喜んで引き返したと思うが、同じ道を走るのって退屈なんだよね。
僕は愛知県の生まれなので愛知から少し行った所の観光地は一度行っている場所が多い。だからそれほどモチベーションが上がらない。それでも自転車で行くのとは違うのである程度楽しめたわけだが、それもほぼ行きつくした。次は輪行を利用して相当遠くに行くしかないのだろう。