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ものすごくショボイ工作なんだけど、Pickit3からPICに書き込むときに、配線するのが面倒なので作ってみた。当面F1827しか使わないのでこれでよくて、基盤のスペースは空いているので他のPIC用に作ってもよいだろう。導線の半田付けの仕方を知らずにテキトーにつけたので、すぐにはがれそう。先にメッキしないとだめなのね。
最初半田付けしようと思って手が二本しかないのでどうしても出来なかった。というわけで


これを購入。しかしながら、電池入とクリーニングクロスがついてない時点でウソ商品だし(他のレビューを見ているとついてないのは僕だけではない)、LEDがつかんし、半田ごてスタンドはものの役に立たないという欠陥商品なのだが、少なくとも基盤の保持は出来る。1500円くらいなので満足している。

で、先ほどの基盤は、ICソケットにPICを抜き差しして使うのだが、ブレッドボードと違ってICソケットは相当引っこ抜くのに力が要る。そして勢い余って大概足が曲がる。

これはなつかしの
ライト、ついてますか―問題発見の人間学
ドナルド・C・ゴース
共立出版
1987-10-25


に書いてある、問題の解決が新たな問題を生み出すの法則だ。


PICを焼くときに毎回ジャンパワイヤでつなぐのが面倒(問題)

PIC書き込み用のツールを作る(解決)

便利にはなったが、ICソケットが硬いのでPICを抜くとき勢いあまって足が曲がる(新たな問題)

ツールを購入(解決)



こちら、残念ながらいびつに曲がったピンまでは伸ばせない。あくまで初期状態のICがソケットにはまるようにICの根元部分を曲げるもの。ツールとして悪くないが、これが1000円は高すぎるだろう。100円ショップで売ってそうなレベルなのだが・・・・全然関係ないがサンハヤトって伊東のサンハトヤみたいだね。

エンジニア IC抜き SS-08
エンジニア IC抜き SS-08

買ったやつが出てこないので、似たようなものを張っとく。今までICは基本手で引っこ抜いていた。ブレッドボードにPIC直接なら簡単に取れるが、ICソケットからPICを抜くとか、ICソケット自体をブレッドボードから抜くとき結構苦労していた。特に、ICソケットをブレッドボードから抜く場合、力が余りすぎて、ICソケットの針のような足が指に刺さって相当いたい思いをしたので、すごく重宝。これが1000円なら安いな。

なお、著者のワインバーグ氏によると考え付いた解決方法がうまくいかないケースを三つ以上考え付かないなら、その問題を把握していないことになるらしいが、どうでもよすぎて興味がない。