食物連鎖発言のブラマヨ吉田 「パチンコで人生教わった。『確率は収束する』というのを伝えたい」
まぁ、パチの宣伝もあれだが、こんな確率論はないぞ。サイコロを5回振って連続で1がでました。次に1が出る確率は何でしょうか、という問いに1/6より小さいという答えに等しい。所謂独立ってやつなので、常に1/6です。パチンコも完全勝つ確率と負ける確率が半々ならば(テラ銭の分必ず損なので、半々はありえないが。半々ならパチンコ屋が儲からない)、負けが10回続いたからといって次に勝ちが来る確率はやっぱり1/2だ。
この収束というのが使えるとしたら、サイコロを100万回とか振っている場合だけだろうな。
ところで、私は昔、博打に絶対負けない確率論というものを考えました。ブラマヨのパチンコ確率論よりはマトモと思いますので、聞いてください。
まず、いくら儲けるか、設定します。仮に10万円としましょう。
行う博打は、1/2の勝率の博打です。ルーレットの赤黒など何でもよいです。
例えばルーレットの赤黒に10万円賭けて、勝てば10万円の儲けで、その時点で終了。
負けたら、次は倍の20万円を賭けます。
勝てば1回目10万円の損・2回目20万円の得で、トータル10万円の儲けで終了。
負けたら、次はその倍の40万円を賭ける・・・。
それでも負けたら80万円・・・。
これを繰り返せば、いつかは必ず10万円儲かって終了です。
…しかし、実際の博打はディーラーの「テクニック」という名のイカサマじみたものが存在しますので、確率論のとおりには行きません。
博打の穴を博打で取り返そうとした羽賀ケンジなんかはこの理論を実践しようとして失敗したのではないかと思います。
当然、私にはこの確率論を実践する勇気もありません。