音楽

中島みゆきはグロリア・ラッソを参考にしているはず

曲も似ているし、歌い方も良く似ている。多分参考にしているんだろうね。偶然ではないだろう。youtubeでグロリア・ラッソの曲を数曲聴けば頷く人も多いはずだ。 だからなんだというわけではないが。

シャンソン名曲大全集

買ったのはシャンソン名曲大全集

シャンソン名曲大事典
オムニバス
EMIミュージック・ジャパン
1990-10-26


このシャンソン名曲大辞典の10枚組みのうち二枚目だけ、コピーを持っていた。なぜ二枚目なのかわからないけど、シャンソンを借りたとしたら多分御茶ノ水のジャニスだろう。なぜ二枚目だけのこっているか不明だが、これを聞いているうちに全部欲しくなった。僕も年をとったからだろうか、琴線に触れる曲が多い。過去のオークションだと4000円くらいなのだが、現在出品している人が9800円で売ろうとしているようで、当然この価格での落札はない。とりあえずまぁいいやとなった。

自転車で遠出した際にブックオフをのぞくと、大辞典と似たような10枚組みボックスがあった。店員に開けてもらい、曲名を確かめると少なくとも今持っているいる大辞典の二枚目CDの曲はほぼ入っているように思えたので買った。3500円なので安かったし。分厚い解説がついていて、非常にありがたい。シャンソン大辞典との違いだが、曲が50音順なのが大辞典で、大全集はアーティストごとにまとめられていた。入っている曲はかなり重複しているようで、すべてが同じかどうかは調べていない。大全集の欠点はPCに取り込むときにアーティスト情報がとれないことだ。仕方無しに曲名だけをすべて手で入れた。久しぶりに良い買い物をした。

歌が上手いとはどういうことなのか?-サラ・ヴォーン autumn leaves

衝撃を受けた曲というのは誰しもあると思う。僕にも何曲かあるのだが、いろいろな意味でもっとも衝撃的だったのが表題の曲だ。まず、autumn leavesはジャズを聴く人なら誰でも知っている曲だ。多分最も有名なのはbill evansのやつ。動画を張るがまぁ名曲だ。



 誰が聞いても悪くない曲だろう。数年前、サラヴォーンがautumn leavesを歌っているCDを手に入れたので部屋で流していた。最後まで流していたのだが、「autumn leaves入ってなくね?」と疑問に感じた。だが、どう見ても曲名が書いてある。というわけで、その曲を聴いてみた。



いくらジャズとは言え、あまりにも違いすぎるだろう。言われてみればautumn leavesなのだが、こんなのを聞くことになるとは、かなり衝撃を受けた。で、この超アレンジもそうなのだが、この曲自体がかなり良い。ギターソロが良いとかそういうのもあるが、やっぱり歌である。細かい説明は不要と思うが、これを歌える人がどれほどいるだろうか、と思うほど難易度が高そうだ。

一般的に言われる歌が上手い下手というのは良く分からなかった。だいたい上手いといわれる場合、単に好みの問題であることが多い。そう、君がミスチルのファンなだけだろう、というやつだ。が、サラ・ヴォーンは好みの問題を置いても、間違いなく上手い歌手だと言える。イメージとしては、個性や味というあいまいなものではなく、パワーとテクニックという地力で他を圧倒するというという感じだろうか。これを聴いた以後、上手い歌手は誰かと話になるととりあえずサラ・ヴォーンをあげることにしている。
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